ISS通過

ISS(国際宇宙ステーション)は、よくサッカーコート一面分と例えられるほどの大きさがあり、太陽光を反射することで大変明るく見ることができます。

いつ見られるかはネット上で簡単に調べることができるので、「きぼう」(日本の実験棟の名前)や、「ISS」で検索すれば予報サイトにたどり着きます。

今日は21時過ぎに見られる予報。待ち構えていると西の空から現れ、見え始めは金星クラスの明るさで通過していきました。

通っていったのはちょうど北斗七星のあたり。このコマではぴったり柄の星(εUMa・おおぐま座イプシロン星)に重なっていました。進行方向は西から東(写真下から上)です。


ちなみに北斗の柄の端から2つ目(ζ・ゼータ)はミザールという名前の二重星で、もう一つ星が近くにあることがわかります。こちらはアルコル、肉眼でも見分けることができます。


【撮影日時・場所】2022年5月31日21時09分頃(島根県大田市) 露出10秒

一夜語(ひとよがたり)

プラネタリウム 一夜語 -ひとよがたり‐ 投影情報

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