移ろうプラネタリウム・5

ドーム全体に画像や映像を映すことのできるプロジェクター(デジタルプラネタリウム)も多くの施設で取り入れられています。サヒメルで平成20年から令和4年まで使用していたのは、コニカミノルタプラネタリウムのSMG Ⅱ(Super Media Globe Ⅱ、途中からMG Σに更新)です。

これは、プロジェクターに魚眼レンズをとりつけ、中央に近い位置から1台でドーム全体に映すタイプ。施設によっては2台だったり、それ以上の台数を組み合わせている所もあります。

美しい星空を出せる光学式プラネタリウム(インフィニウムβ)と、この全天に広がる映像や多彩なシミュレーションが可能なプロジェクターを組み合わせてプラネタリウムを投影していました。次(令和5年~)も、光学式とデジタルの両方を使うシステムになります。


※2022年冬の更新で姿を消した機器類の紹介です。

一夜語(ひとよがたり)

プラネタリウム 一夜語 -ひとよがたり‐ 投影情報

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