月暈【2023.4.1】

三瓶自然館での天体観察会が開かれた新年度最初の夜。観察会の時間中、ずっときれいな月暈が出ていました。星を見るにはこの薄雲は妨げになるものの、天頂近くに昇った月の周りのリングは見事なものでした。

日暈と違い、月暈は星も一緒に見られるのがいいところ。右手西寄りの空にはふたご座のカストル・ポルックスの兄弟に、こいぬ座のプロキオンが。月の近くにはしし座の一等星レグルスがわかります。手前の望遠鏡はサヒメルの20㎝クーデ式望遠鏡です。


【撮影時間帯】2023年4月1日 21:30頃(月高度約70度、月齢10.8)

【月暈としての見事さ】★★★★★(持続性、明るさ)

【場所】島根県大田市

【カメラ】FUJIFILM X70

一夜語(ひとよがたり)

プラネタリウム 一夜語 -ひとよがたり‐ 投影情報

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