移ろうプラネタリウム・1
三瓶自然館のプラネタリウムは、途中でオーバーホールや更新を経ながら、31年にわたって星空を映し続けてきました。令和4年冬の大きな更新によって、その姿が大きく変わります。
ドームに入ると目に留まる、中央に並んだ機械たち。それぞれが役割を分担して、一体となって星空を描いています。
・恒星球(スターボール)
星空全体を映す光学式プラネタリウム。中には4,000Wのランプが入っています。
・全天周映像投影機
プロジェクターに魚眼レンズをつけて、ドーム全体に映像を映します。
・星座絵投影機、昼光ランプ等設置桶
ランプ式の星座絵投影機や、青空を演出するランプなどがおさまる桶状の設置台です。
・惑星投影機
星空のなかを移動する太陽・月・惑星を個別に投影します。ここには計6台あります。
この度の更新では、これらがすべて形を変えることになります。
※2022年冬の更新で姿を消す機器類を紹介しています。
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