移ろうプラネタリウム・2

最も中央に位置しているのは、恒星球です。球体の部分には中心に恒星ランプと呼ばれる4,000W (当初は5,000W)の電球が入っており、長年位置をほぼ変えない恒星(いわゆる星座を作る星々)の位置と明るさに応じた穴をあけた恒星原板とレンズを組み合わせ、複数の領域に分けてすべての星空を作り出します。ほかにも、特に明るい一等星を個別に投影したり、めぼしい星座の絵や線を映す投影機もつけられています。

周りの円盤部分には、かつてパノラマ画像を映し出す投影機が収められていました。360度を分割して映すスライド投影機がぐるりと。今は全天に映像が投影できるプロジェクターに役目を譲ったので、この部分はがらんどうです。


三瓶自然館サヒメルのこの恒星球は、いわゆる「一球式」と呼ばれるもの。そして、コニカミノルタプラネタリウム(かつてはミノルタプラネタリウム)のこの機種は「インフィニウム」の名前が付けられています。なかでもサヒメルは「インフィニウムβ」に当たります。

このインフィニウムが世に出たのは1985(昭和60)年のつくばエキスポの時。つくばエキスポセンターには、インフィニウムシリーズ最初の機体が展示されています。


※2022年冬の更新で姿を消す機器類を紹介しています。

一夜語(ひとよがたり)

プラネタリウム 一夜語 -ひとよがたり‐ 投影情報

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