大阪市立科学館
岐阜に続き、大阪市立科学館を訪れました。EXPO2025大阪・関西万博が開かれるということで、前回の1970年の大阪万博をテーマにした企画展「万博で夢見たサイエンス」が開催中で、月の石も来ていました。
アポロ15号が持ってきた本物の月の石。前回の万博の時のものとは異なりますが、当時は何時間も待って見た、と逸話の多い月の石です。
今回は時間がなくプラネタリウムを見ることができませんでしたが、吹き抜けの地階フロアには1937年に大阪市立電気科学館におさめられたカールツァイス2型25号機が展示されていました。東洋では初めてのプラネタリウムだったそうです。
企画展では、未来に向けたタイムカプセルの紹介もありました。まだ生まれる前のこと、恥ずかしながらこの存在を初めて知りましたが、なんと開封が5,000年後。すごい企画をしたものです。ネットで中身も知ることができます(タイムカプセルEXPO'70)。
常設展も科学系の体験型展示がたくさんで、これまた一日では見足りないくらいの楽しい科学館でした。
(2025年2月)
0コメント