2024.07.22 03:00日の入り10分前の虹仕事帰りにスーパーに寄り、帰ろうと表に出ると部分的ながら虹が出ていました。雲が多く、夕日の茜色がそこかしこを彩っている空の中に大きな円弧の一部が。一部とはいえ、全周を想像すると相当な大きさであることがわかります。この日の日没は19:26、撮影時刻が19:15頃だったので、日没の10分前頃に見えた虹です。
2024.07.14 00:58三瓶自然館・学芸員のとっておき(2024年7~12月)島根県立三瓶自然館の回廊に、期間ごとにそれぞれの学芸員が研究紹介などをする「学芸員のとっておき」コーナーがあります。2024年7月から12月までの担当として、一夜語をご紹介中です。
2024.06.03 10:59スターリンク衛星アメリカの民間宇宙企業・スペースXが進めている、人工衛星を使った通信システム、スターリンク。全部で1万以上の衛星を配置し、地球上のどこでも通信ができるようにするといいます。このための衛星が頻繁に打ち上げられており、一度の打ち上げで20~60程度の衛星が送り出されますが、この打ち上げ直後にはこれらが連なって夜空を横切る様子が見られます。その...
2024.05.11 02:03太陽の肉眼黒点太陽表面上に観察できる黒点(こくてん)。磁場の影響で周りより温度が低く、相対的に暗く(黒く)見えている部分です。これは永続的ではなく、できたり消えたりしますが、2024年5月にとても大きな黒点が現れました。
2024.04.10 12:09ポン・ブルックス彗星約70年周期で太陽を回るポン・ブルックス彗星(12P)が、2024年春に太陽に近づいて観察可能となりました。しかし、肉眼で分かるほどの明るさではありません。
2024.02.29 13:17プラネタリアTOKYO東京・有楽町駅からすぐにあるコニカミノルタプラネタリウム直営館のプラネタリアTOKYO。YOKOHAMAと同じく、お洒落スポットとして多くの若い人が訪れていました。併設のカフェにあるLEDライトで光るボトルのお茶が大変人気のようで、あちこちでスマホで撮影していました。「映える」んですね。
2024.02.25 03:00ブロッケン現象(飛行機)出雲から羽田へと向かう航路上、目的地が近くなり降下を始めた飛行機の窓からブロッケン現象が見られました。はじめは薄く小さなリングが見えてるな、と思っていると、眼下の大気の状態によって時折二重、三重にも色がついた見事なものもあらわれました。
2024.02.22 03:00港区立みなと科学館みなと科学館は令和2年にオープンした新しい科学館です。大きなビルの1,2階にあって、全体は球形のフォルム、上半分がプラネタリウムで下半分が体験展示の多い科学館部分になっていました。
2024.02.17 01:55プラネタリアYOKOHAMA東京に出張の機会があったので、いくつかのプラネタリウムに伺いました。まずは三瓶自然館のプラネタリウムを納めたメーカー、コニカミノルタプラネタリウムの直営館・プラネタリアYOKOHAMAです。
2023.12.19 06:38100年前も今も惑星は8つドイツで近代的なプラネタリウムが登場したのが1923年。今年はそれから100年目にあたり、2023~2025年の3か年にわたってプラネタリウム100周年の記念事業が各地で行われています。三瓶自然館でも11月にいろいろなプラネタリウム番組が楽しめるスペシャルデーを開催しました。その中で「百年前の星空」を織り交ぜる投影を一つ担当しましたが、そ...