10月23日は三瓶自然館で市内の小学校団体の観察会があったため、60㎝反射望遠鏡でも観察できたレモン彗星。晴天が続き、24日もその姿を見ることができました。

ニュースなどで話題になっているレモン彗星（C/2025 A6）。しばらく曇天続きの山陰でしたが、日が暮れるころになって晴れ間が広がってきたので、西の低空を探してみました。

出かけた先で空を見上げた際、環天頂アークが目に留まりました。

ミュージアムショップ「ひめのが」では宇宙関連グッズを多数取り扱い。

秋雨前線によりしばらく雨がちな山陰。明け方、ぽつぽつと降り出したなと思ってふと見ると虹の弧が。

2025年9月8日未明の皆既月食。山陰では北の海上に雷雲があって夜空がびかびか光る中、欠け始めからの様子が観察できました。見た目では左上のほうから少しずつ。

大冒険には体力も必要です。ホールには宇宙船サヒメル号、「エアロバイクで月を目指せ！」。漕いだ距離1㎞を100㎞と換算して、企画展会期中に月（距離38万㎞）まで到達できるでしょうか。

2025年8月16日から17日に日付が変わるころ、すばる（プレアデス星団）が月に隠される「すばる食」がおこりました。

ペルセウス座流星群が極大を迎えたのち、天候が回復した14日未明に早起きして観察してみました。流れ星はあまり見られませんでしたが、昇ってきている二つの惑星を見るため、東の視界が開けたところに移動。

体験できる展示もあちこちに。三瓶自然館のマスコット・テンピーがほかの天体に行ったらどんな重さに？天体の表面重力の違いを体験できます。

天文台があるエリアではボイジャーを紹介。1977年に打ち上げられた1号と2号、私と同い年なので思い入れの深い探査機です。1号は木星と土星、2号はそれに加えて天王星と海王星をフライバイし、太陽系を離れて現在も飛行中。半世紀近くたってもまだ交信できているところもすごい。

月探査では友人月探査がメイン。進行中のアルテミス計画は、半世紀以上ぶりの人類月面着陸を目指しています。月へ向かうロケットと宇宙船、NASAのSLSとオライオン。